20120723 政府事故調(最終報告)(index).html(popup)  
 
20120723 政府事故調(最終報告)概要 .pdf(popup)  
 
20120723 政府事故調(最終報告)表紙・委員名簿・目次・凡例 .pdf(popup)  
 
20120723 政府事故調(最終報告)1 はじめに .pdf(popup)  
 
20120723 政府事故調(最終報告)2 福島第一原子力発電所及び第二原子力発電所における被害状況と事故対処 .pdf(popup)  
  
20120723 政府事故調(最終報告)2 福島第一原子力発電所及び第二原子力発電所における被害状況と事故対処 pdf2〜pdf10枚目(全電源喪失時の代替計測方法).pdf(pop)
  全電源喪失時の代替計測方法

  原子炉圧力 原子炉建屋2階の計装ラックで直接読み取り可能 DC24V 交流120V電源
  原子炉水位 DC24V 交流120V電源
  D/W圧力  原子炉建屋2階の計装ラックで直接読み取り可能 DC24V 交流120V電源
  S/C圧力   DC24V 交流120V電源
  S/C水温   交流120V電源(照明用小型発電機交流電源)
 
  
(20120620 別紙2(主な時系列)pdf43枚目(全電源喪失時の原子炉圧力の計測方法).pdf(popup))
  11 日 20:07、原子炉建屋2階にある原子炉圧力計にて原子炉圧力が 6.9MPa であることを確認した。

  (全電源喪失時の原子炉圧力計測:1号機の事例)
 
  
(20111226 政府事故調(中間報告)4 東京電力福島第一原子力発電所における事故対処 pdf83枚目(全電源喪失時の原子炉水位の計測方法).pdf(popup))
  合計 24V 分のバッテリーをケーブルで直列に接続し、制御盤裏にある原子炉水位計用の端子に接続する作業を
  実施した(11日21時19分頃 TAF+200mm)(全電源喪失時の原子炉水位計測:1号機の事例)。  
  
(20120620 別紙2(主な時系列)pdf79枚目(D/W圧力の計測方法:原子炉建屋2階).pdf(popup))
  11 日 23:25 には、原子炉建屋2階にある D/W 圧力計にて、141kPa[abs]であることが判明。

  (全電源喪失時のD/W圧力計測:2号機の事例)
 
  
(20120620 別紙2(主な時系列)pdf56枚目(D/W圧力の計測方法:小型発電機).pdf(popup))
  11 日 23:50頃、中央制御室の照明仮復旧用に設置した小型発電機交流電源を D/W 圧力計に繋いだところ、指示値が
  600kPa[abs]であることを確認。
(全電源喪失時のD/W圧力計測:1号機の事例)  
  
(20111226 政府事故調(中間報告)4 東京電力福島第一原子力発電所における事故対処 pdf150枚目(S/C圧力の計測方法、S/C水温の計測方法).pdf(popup))
  S/C 圧力計については、計器単体に 12V バッテリー 2 個を直列につなぎ込み、テスターで電圧測定し、圧力値に
  換算して計測した(14日4時30分頃 0.467MPa abs)(全電源喪失時のS/C圧力計測:2号機の事例)。
  S/C 水温計については、計器単体に照明用小型発電機交流電源の電工ドラムからつなぎ込み、指示計を読み取る
  方法で計測した(14日7時頃 146℃)
(全電源喪失時のS/C水温計測:2号機の事例)。  
  
20120723 政府事故調(最終報告)2 福島第一原子力発電所及び第二原子力発電所における被害状況と事故対処 pdf102枚目(残留熱除去系の復旧例図:仮設ホースと既設配管を接続).pdf(p)  
  
20120723 政府事故調(最終報告)2 福島第一原子力発電所及び福島第二原発における被害状況 pdf129枚目(非常用海水ポンプ).pdf(popup)  
  
20120723 政府事故調(最終報告)2 福島第一原子力発電所及び福島第二原発における被害状況 pdf131枚目(増田所長:津波を監視).pdf(p)
  『 増田所長は、地震発生以降、福島第二原発へ津波が到達することを懸念し、免震重要棟3階のテラスから津波
   の到達状況を監視させるとともに、現場作業員の退避を指示した。また、運転管理部長は、プラント情報を迅速
   に把握するため、第二発電所対策本部発電班から情報収集要員2名を各中央制御室にそれぞれ派遣した。発電班
   は、各中央制御室に派遣した情報収集要員から定期的に各号機のプラントパラメータ等の報告を受け、それをグ
   ラフにまとめるなどして第二発電所対策本部全体で情報の共有を図っていた。 』

  『 情報収集要員は、主に、中央制御室内でプラント情報の収集に当たるとともに、発電班への連絡を担当し

   直長のサポートを行っていた。 』
 
  
20120723 政府事故調(最終報告)2 福島第一原子力発電所及び第二原子力発電所における被害状況と事故対処 pdf148枚目.pdf(popup)
  福島第二 4号機の事故対処方針(福島第二 1号機および2号機も同じ方針を実行した)

  『 当直長は、仮に、原子炉圧力を高圧に維持したままの状態で、大地震や津
   波その他の不測の事態により RCIC が作動しなくなった場合、次なる低圧注
   水手段に移行するために減圧操作をする間、原子炉への注水が途切れるので、
   RCIC が作動している間に SR 弁による減圧操作を実施し、次の低圧注水が
   可能となる原子炉圧力にまで減圧しておく必要があると判断した。
    そこで、当直長は、原子炉が高圧である間、 RCIC による注水を継続し、
   SR 弁による減圧操作を繰り返して徐々に原子炉を減圧した上で、RCIC が自
   動停止する前に他の低圧注水手段に切り替え、間断なく原子炉注水を実施し
   ながら、RHR の復旧を待つという方針で対応することとした。 』
 
  
20120723 政府事故調(最終報告)2 福島第一原子力発電所及び第二原子力発電所における被害状況と事故対処 pdf153枚目〜168枚目.pdf(popup)
  『      増田所長は、1号機、2号機及び4号機のRHRについて、A系又
   はB系のいずれか1系統を速やかに復旧するよう指示した。 この指示を受け、
   第二発電所対策本部復旧班は、3月11日夕方頃からRHR復旧に向けた検討を
   開始した。 』
 
  
20120723 政府事故調(最終報告)2 福島第一原子力発電所及び第二原子力発電所における被害状況と事故対処 pdf154枚目.pdf(popup)
  『 第二発電所対策本部復旧班では、非常用海水ポンプの被害状況を確認するため、速やかにHx/Bの浸水状況を確
   認する必要があると考えていたが津波の襲来を懸念して、海側エリアへの立ち入りができず、立ち入り可能な場所
   から優先的に被害確認を実施したため、3 月 11 日 22 時頃になってようやく、Hx/Bに行き、RHR の起動に必要な
   非常用海水ポンプの状況確認を開始した。そして、同月 12 日未明頃以降、第二発電所対策本部は、RHRCポンプ、
   RHRSポンプ及び EECWポンプのモーターについて絶縁抵抗測定を開始し、その測定結果を第二発電所対策本部内
   のホワイトボードに書き出すなどして、非常用海水ポンプの使用の可否を選別し、絶縁抵抗のないモーターについ
   ては真水で洗浄するとともに、洗浄作業と並行して代替のモーターを手配するという方針で作業を進めた
    そして、同日朝方頃までに各号機の詳細な被害状況が判明し、その被害状況を踏まえ、第二発電所対策本部復旧
   班は、1号機、2号機及び4号機の RHRについて、A 系又は B 系のどちらの系統を復旧するかの検討を行った。』
 
  
20120723 政府事故調(最終報告)2 pdf165枚目(福島第二:仮設電源ケーブル敷設ルート(略図)).pdf(pop)  
   
20120723 政府事故調(最終報告)2 pdf165枚目(部分)(福島第二:仮設電源ケーブル敷設ルート(略図)).pdf(pop)  
  
20120723 政府事故調(最終報告)2 pdf166枚目(第二原子力発電所:(1号機に危機迫る。正に綱渡り)).pdf(pop)
  1号機のEECWポンプ(1B)の復旧が間に合わない。格納容器の圧力が上がり続け爆発の危険が迫っている。
  ベントをすれば格納容器の圧力は下げられるが、風評被害は避けられない。爆発の危険は迫る。ベントは避けたい。
  軸受冷却用のポンプ復旧を待てず、軸受焼き付きのリスクを冒し、RHR起動に踏み切り、格納容器の冷却を開始した。
  EECWポンプ(1B)は、この20分後に復旧した。20分待てない程に事態は緊迫していたのである。
  ちなみに、EECWポンプ(1B)のモータは自衛隊機で空輸したモータであり、電源は高圧電源車+変圧器であり、
  これらを接続した電源ケーブルは自衛隊ヘリで空輸したものであった。
  自衛隊の支援がなければ、ベントが避けられなかったに相違なく、メルトダウンに至っていても何の不思議もない。
  メルトダウンを防ぐために何が必要か、そしてそのために必要な機材は何処に有るか、そしてそれら必要な機材を
  どうやって運ぶか、そして工事をどうやって間に合わせるか、マニュアルの無い問題を次々に解かねばならない。
  そしてそれを解いた。
  追記。福島第二 4号機のRHRCポンプ(B)のモータは、柏崎刈羽原発からの陸送によるものである。福島第二は八方
  手を尽くしていた。その結果、間に合ったのである。
 
 
20120723 政府事故調(最終報告)3 災害発生後の組織的対応状況 .pdf(popup)  
 
20120723 政府事故調(最終報告)4 主として発電所外でなされた事故対処 .pdf(popup)  
  
20120723 政府事故調(最終報告)4 主として発電所外で pdf16〜pdf32枚目(住民の避難).pdf(p)  
  
20120723 政府事故調(最終報告)4 主として発電所外で pdf22〜pdf30枚目(双葉病院等における避難状況).pdf(p)  
 
20120723 政府事故調(最終報告)5 事故の未然防止、被害の拡大防止に関連して検討する必要がある事項 .pdf(popup)  
 
20120723 政府事故調(最終報告)6 総括と提言 .pdf(popup)  
 
20120723 政府事故調(最終)資料編 表紙・目次 .pdf(popup)  
 
20120723 政府事故調(最終)資料2-1-1 .pdf(popup)  
  
20120723 政府事故調(最終)資料2-1-1 pdf242枚目(1号機 IC戻り水温度).pdf(pop)
  コメント:後日
 
 
20120723 政府事故調(最終)資料2-1-2〜2-5 .pdf(popup)  
  
20120723 政府事故調(最終)資料2-1-2〜2-5 pdf38枚目(第一原発5号機:RHR運転モード).pdf(pop)
  コメント:後日
 
  
20120723 政府事故調(最終)資料2-1-2〜2-5 pdf51枚目(第二原発における冷温停止までの流れ).pdf(pop)
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20120723 政府事故調(最終)資料2-1-2〜2-5 pdf59枚目(第二原発 1号機 海水熱交換器建屋 浸水状況).pdf(p)
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20120723 政府事故調(最終)資料2-1-2〜2-5 pdf60枚目(第二原発 2号機 海水熱交換器建屋 浸水状況).pdf(p)
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20120723 政府事故調(最終)資料2-1-2〜2-5 pdf63枚目(第二原発 4号機 海水熱交換器建屋 浸水状況).pdf(p)
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20120723 政府事故調(最終)資料2-1-2〜2-5 pdf69枚目(第二原発:RHR運転モード).pdf(popup)
  コメント:後日
 
 
20120723 政府事故調(最終報告)参考資料 .pdf(popup)  
 
20120723 政府事故調(最終報告)本文正誤表 .pdf(popup)  
 
20120723 政府事故調(最終報告)資料正誤表 .pdf(popup)