東電-嘘の行方:
3.11
、
1号機で高圧ウロウロ運転
、
嘘に
嘘を重ねる東電
、
付き合う
経産省
(
全
13話
)
嘘の連鎖
20111116 -
(第6話)
でっち上げ報告書 - 2号機 - 3号機
20111116 2号機および3号機における事故時運転操作手順書の適用状況(index).html(popup)
20111116(別紙1)書類提出要求
((東電は)不誠実の誹りを免れない。 誠に遺憾である。)
.pdf(popup)
20111116(別紙2)事故原因の検証に必要な資料の提出 .pdf(popup)
『 福島第一原子力発電所第
2号機及び3号機の事故時の操作に直接関係する部分
及びその関連部分について、
別添1
、別添2、
別添3
及び別添4のとおり提出いたします。 』
20111116(別添1)2号機 事故時運転操作手順書(事象ベース).pdf(popup)
20111116(別添2)2号機 事故時運転操作手順書(シビアアクシデント).pdf(popup)
20111116(別添3)3号機 事故時運転操作手順書(事象ベース).pdf(popup)
20111116(別添4)3号機 事故時運転操作手順書(シビアアクシデント).pdf(popup)
20111116(別添5)2号機における事故時運転操作手順書の適用状況
(でっち上げ報告書(全文))
.pdf(popup)
20111116(別添5)2号機 事故時運転操作手順書の適用状況 pdf10枚目
(でっち上げ報告書(結論部分))
.pdf(p)
『
( 1 )手順書毎の絞り込んだ範囲
1 地震発生〜全交流電源喪失まで
「事故時運転操作手順書(事象ベース):原子炉スクラム事故(B)主蒸気隔離弁閉」
・止める・冷やす・閉じ込める
等の重要な操作
2 全交流電源喪失以降
「事故時運転操作手順書(シビアアクシデント):AM設備操作手順書」
・2 - 2 消化系「FP」のライン構成
・2 - 3 不活性ガス系(耐圧強化ベント)のうち「S/Cベント」「D/Wベント」のライン構成
( 2 )操作状況の確認結果
今回の事故において、手順をチェックしたエビデンスがないことから、
事象に最も類似している事故時運転操作手順書と実際の操作内容を照らし合わせたところ、
現時点では現場の状況からして、
操作状況は問題がなかったと考えられる
。』
なにをかいわんや
20111220 2号機 (事象ベース) 第22章 自然災害事故
(大規模地震発生、外部電源喪失の場合、津波)
.pdf(p)
『 22-1 大規模地震発生 (E)外部電源喪失の場合 』
← 3.11 にドンピシャの手順書
『 22-2 津波発生 (A)近地津波発生の場合 』
← 2号機では海水系ポンプを起動させていた。
世にも奇妙な報告書は、手順書隠蔽工作と違いますかねえ。
いずれ、手順書を全部出せと言われた時の地ならしですか。
手順書をいろいろ詮索してみても無駄ですよと機先を制す。
下記は、津波対応比較
(20111226 政府事故調(中間報告)4
東京電力福島第一原子力発電所における事故対処
pdf6枚目
(2号機はS/Cクーリング)
.pdf(popup)
『 ⑤
2号機
については、外部電源喪失に伴い主蒸気隔離弁が閉となったため、原子炉圧力が上昇し、主蒸気逃がし
安全弁(SR 弁)が自動的に開閉を繰り返した。そして、SR 弁から圧力抑制室(S/C)に噴出した高温、 高圧の蒸気の
影響でS/Cの水温が上昇傾向にあったため、3月11日15時から 同日 15 時 7 分にかけての頃、当直は、残留熱除去
系(RHR)を起動させ、S/C 冷却モードで S/C の冷却を開始し、同日 15 時 25 分頃、S/C スプレイを起動させた。
さらに、
1 号機
についても、2 号機と同様に、外部電源喪失に伴い主蒸気隔離弁が閉となっていたため、当直は、
今後、原子炉圧力が上昇して SR 弁の開閉により S/C 水温が上昇することに備え、あらかじめ S/C の冷却を行お
うと考えた。そこで、同日 15 時 4 分から同日 15 時 11 分にかけての頃、当直は、1 号機についても、原子炉格
納容器冷却系(A 系、B 系)を S/C 冷却モードで、 手動により順次起動させた。 』
1/2 号当直
は津波対応をしておらず S/C 冷却のための海水ポンプを起動させていた。
3/4 号当直は津波対応をしており S/C 冷却のための海水ポンプを起動させなかった。
(20111226 政府事故調(中間報告)4
東京電力福島第一原子力発電所における事故対処
pdf7枚目
(3号機はS/Cクーリングせず)
.pdf(popup))
『 また、この頃、
3号機
の原子炉圧力が高くなり、SR 弁の安全機能が働いてSR 弁が自動的に開き、SR 弁から
S/C に蒸気が吹き出して、S/C の水温が上昇傾向にあった。そのため、当直は、原子炉格納容器冷却系を起動
させることも考えた。
しかし、この頃、大津波警報が出ており、仮に、ポンプ起動後に津波が到達すれば、引き波の影響で水位が低下
してポンプで水を吸い上げられずに、ポンプが空回りして故障するおそれがあった
。
そのため、当直は、1/2 号中央制御室の当直の対応と異なり、
津波が到達する事態に備え、しばらくの間ポンプを起動させずに様子を見ることにした
。 』
3号機
は、ちゃんと手順書に沿ってるじゃん。
20111116(別添6)3号機における事故時運転操作手順書の適用状況
(でっち上げ報告書(全文))
.pdf(popup)
20111116(別添6)3号機 事故時運転操作手順書の適用状況 pdf9枚目〜10
(でっち上げ報告書(結論部分))
.pdf(p)
『
( 1 )手順書毎の絞り込んだ範囲
1 地震発生〜全交流電源喪失まで
「事故時運転操作手順書(事象ベース):原子炉スクラム事故(B)主蒸気隔離弁閉」
・止める・冷やす・閉じ込める
等の重要な操作
2 全交流電源喪失以降
「事故時運転操作手順書(事象ベース):外部系統事故12ー4 全交流電源喪失」
・冷やす等の重要な操作、直流電源容量確保のため負荷の切り離し操作
「事故時運転操作手順書(シビアアクシデント):AM設備操作手順書」
・2 - 2 消化系「FP」のライン構成
・2 - 3 不活性ガス系(耐圧強化ベント)のうち「S/Cベント」のライン構成
( 2 )操作状況の確認結果
今回の事故において、手順をチェックしたエビデンスがないことから、
事象に最も類似している事故時運転操作手順書と実際の操作内容を照らし合わせたところ、
現時点では現場の状況からして、
操作状況は問題がなかったと考えられる
。』
なにをかいわんや
20111220 3号機 (事象ベース) 第22章 自然災害事故
(大規模地震発生、外部電源喪失の場合、津波)
.pdf(p)
『 22-1 大規模地震発生 (E)外部電源喪失の場合 』
← 3.11 にドンピシャの手順書
『 22-2 津波発生 (A)近地津波発生の場合 』
← 3号機では海水系ポンプの起動を様子見。
世にも奇妙な報告書は、手順書隠蔽工作と違いますかねえ。
いずれ、手順書を全部出せと言われた時の地ならしですか。
手順書をいろいろ詮索してみても無駄ですよと機先を制す。
下記へ続く。
20111125 -
技術的知見 - 原子力村の官僚が出席者を誤魔化した - 1(第7話)