東電-嘘の行方: 3.111号機で高圧ウロウロ運転嘘に 嘘を重ねる東電付き合う 経産省  13話 
20111209 -(第9話)技術的知見 - 原子力村の官僚が出席者を誤魔化した - 2  
 
技術的知見ですよ。技術的知見。これが。  
 
 
20111209 原子力安全・保安院 技術的知見 意見聴取会(index).html(popup)  
 
20111209 原子力安全・保安院 技術的知見 意見聴取会 第4回 第5回 議事次第.pdf(popup)
 『 議題
   (1)地震による設備・機器等への影響の検討について
   (2)その他 』
    
 
20111209 原子力安全・保安院 技術的知見 意見聴取会 第4回 第5回 議事録.pdf(popup)  
  
20111125 原子力安全・保安院 技術的知見 意見聴取会 第4回 第5回 議事録 pdf14枚目.pdf(popup)
  『  では、
9ページ目をごらんください。1号機の非常用復水器につきまして、これは前回、冷却系の議論でも
    御紹介はさせていただきましたけれども、1号機では地震直後に IC が自動起動したということでございます。
    その後、左下のチャートにございますような、赤い線で紹介しておりますけれども、圧力調整を行うために
    手動での操作も行っていたと言われております。これとの比較ということで、前回も御紹介いたしましたけ
    れども、敦賀の1号機での操作事例を参考として、青い線で紹介しておりますこちらも手動で操作をして
    6から7の間での圧力調整を行っているということでございます。 』
 

    
あっりゃりゃ。どうしたんですか、いったい、また。地震と余震の図まで載っけて。
    
大地震直後の余震継続中に圧力を最高圧まで上げてはいけないという危険運転の見本
    
ですか。えっ。違う。違うんですか。これまた、失礼。
    
敦賀の1号機は送電線への落雷による一時的な電流擾乱で主蒸気弁が閉になったが主蒸
    
気弁開へ向けての待機運転として運用圧近辺で圧力を上下動させていたということです
    
よね。
    
そこで、福島の1号機も主蒸気弁開へ向けての待機運転として最高圧近辺で圧力を上下
    
動させていたということですか。幾ら何でも、そりゃ、無茶でしょう。主蒸気弁開い
    
て何すんの。大津波警報が出ていてCWPポンプ動かせませんよ。外部電源喪失中だし。
    
 
 
 

    
上記、似て非なるものを堂々と引き合いに出して、福島1号機の操作を正当化し、疑問
    
潰しを行なっている  
 
 
 
 
20111209 原子力安全・保安院 技術的知見 意見聴取会 第4回 第5回 配布資料.html(popup)  
  
20111209 同 資料2-2(福島第一原子力発電所における現地調査結果報告).pdf(popup)
  『 6. 現地調査後の
報道機関へのブリーフィング(概要)
    【報道機関】
     津波についてどのように考えるか。
    (委員)
     
想定した津波の高さが十分でなかった今後は、津波設計高さを見直し、さらにそれを超えた場合の
     対処方法、シビアアクシデントマネジメントを検討していかなければならないと思う。
    (委員)
     想定を超えた津波の対処方法は、水密性を確保することであるが、更に新たな技術の研究も必要である。また、
     水が侵入しても、健全性が保たれるバックアップシステムの検討が必要。  』
    
  
20111209 同 資料3-1(安全上重要な機器への地震の影響について).pdf(popup)  
   
20111209 同 資料3-1 pdf10枚目(似て非なるものを比較し同一視して、疑問潰し。).pdf(p)  
  
20111209 同 資料3-2(非常用復水器(IC)作動時の原子炉挙動解析).pdf(popup)  
   
20111209 同 資料3-2(非常用復水器(IC)作動時の原子炉挙動解析)pdf10枚目(解析結果(初期3時間)).pdf(p)  
   
20111209 同 資料3-2(非常用復水器(IC)作動時の原子炉挙動解析)pdf23枚目(IC継続運転:初期10時間).pdf(p)  
   
20111209 同 資料3-2(非常用復水器(IC)作動時の原子炉挙動解析)pdf24枚目(IC継続運転:初期5時間).pdf(p)
   
20111209 同 資料3-2(非常用復水器(IC)作動時の原子炉挙動解析)pdf27枚目(IC継続運転:開度50%).pdf(p)
 
 

下記へ続く。  
20120620 - 開き直りと風化狙いの東電報告書(第 10 話)