東電-嘘の行方: 3.111号機で高圧ウロウロ運転嘘に 嘘を重ねる東電付き合う 経産省  13話 
20131213 -(第 12 話)東電は突飛な逸話でさらに深みにハマる  
 
 
20131213 未解明問題 第1回進捗報告.pdf(popup)  
 
20131213 未解明問題 pdf224枚目(IC).pdf(popup)
 『 
運転員は急激な圧力低下が漏洩が原因によるものではないことを確認するため
   また、冷却速度を低減し、コントロールするため、15 時 3 分、
   
IC(A)、IC(B)を手動で停止させた。 』
 『 
なお、運転員は、運転シミュレータでの訓練等を通じ、常に漏えいの可能性につ
   
いて考えながら操作をすることから、1 号機の圧力変化に対して漏えいの可能性
   
を考慮したのは特別なことではない。 』
ヘェ〜、常にですか。そりゃ大変だ。考えながらですか。
そりゃ大変だ。なに、プラントはなにもしてくれないの。
オギャーとかギャーとかプファーとか言ってくれないの。
ノドが渇いたら、自分で水を飲んだりしてはくれないの
地震が大きければ大きいほど、何回も何回も確認のため
最高圧近辺で圧力をギシギシと上下動させるんですか
それでは事故時操作手順書に震度に応じて何回ギシギシ
やるか回数を決めたもの等が載っているんでしょうか?  
(20111202 東電(中間)別紙(主な時系列)pdf3枚目(地震後、原子炉水位が通常水位).pdf(pop))
『 ・ 14:52、1号機の非常用復水器 (IC) について、自動起動したことを確認。
    原子炉水位が通常水位であることから、
               ← 地震後も原子炉水位は通常水位で、
    高圧注水系 (HPCI) は原子炉水位が低下してきた際に起動することとし
← 注水の必要性は全く無いけれども、
    IC での原子炉圧力制御を行うこととした。』
             ← 漏えいの可能性を考慮しギシギシ。  
 
 
 
 

下記へ続く。  
20180518 - 7年後、原発抱えた新潟県、手順書問題大バトル、東電はトボけたまんま新手の嘘がそのまんま、このままの再稼働はあり得ない(第13話)  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
20131213 東電プレスリリース「未解明事項の調査・検討結果〜第1回進捗報告〜」(index).html(popup)  
 
20131213 未解明問題に関する検討第1回進捗報告(報告書).pdf(popup)  
  
20131213 未解明問題 pdf186枚目(海水系ポンプの停止時刻:引き波を監視し、事前に停止しておくべき.pdf(p)
  『  』
←後日追記
  温度的にも冷やす必要が全く無い。
 
  
20131213 未解明問題 pdf187枚目〜189枚目(D/Gの運転記録:引き波を監視し、事前に調整すべき.pdf(p)
  『  』
←後日追記  
  
20131213 未解明問題 pdf224枚目(IC、、10分程度で、約20℃低下(2倍以上の冷却速度)).pdf(popup)
  1)『 IC(A)、IC(B)の自動起動後は、IC の冷却効果により原子炉圧力は減少に転じ、
      10 分程度で 5MPa を下回る圧力にまで達している。また、通常運転時の約 7MPa
      における飽和温度は約 285℃、約 5MPa における飽和温度は約 265℃であることから
      原子炉の冷却剤の温度は 10 分程度で、約 20℃ 低下したことになる。 』

  2)『 原子炉停止時の冷却速度の上限値は 1 時間で 55℃ であり、この冷却速度を上回っている。 』

  3)『 運転員は、急激な圧力低下が漏洩が原因によるものではないことを確認する
      ため、また、冷却速度を低減しコントロールするため15 時 3 分、IC(A)、IC(B)
      を手動で停止させた。 』

  4)『  その後、圧力は再度上昇に転じており、約 7MPa まで上昇している。その後、
      手動起動と手動停止を 3 回ずつ実施しているが、いずれの操作においても、圧
      力の低下と上昇は運転員の制御範囲に収まっている。 』

  5)『  以上のことから、運転員は当初、LOCA による圧力低下の可能性を考慮した
      ものの、IC の起動停止時の原子炉挙動から、その可能性が無いことを確認でき
      たものと考えられる。なお、運転員は、運転シミュレータでの訓練等を通じ
      常に漏えいの可能性について考えながら操作をすることから、1 号機の圧力変化
      に対して漏えいの可能性を考慮したのは特別なことではない。 』

  下記によれば、地震後のプラント状態を主任が当直長に報告しているが、「原子炉水位は通常水位」であり、
  地震が原因の亀裂等による冷却水の漏洩は発生していないと考えられる。
  なぜ、わざわざ、危険を冒してまで、原子炉圧力を最高圧まで上げる必要があるのか?
 
  
(20111202 東電(中間)別紙(主な時系列)pdf3枚目(原子炉水位が通常水位).pdf(pop))
  『 ・ 地震の揺れの収まるのを待って、運転員は通常のスクラム対応操作を開始。当直長
      は、スクラムしたことを確認し、1号機と2号機のパネルの中間で指揮をとる。各
      制御盤前にオペレータを配置、主任の指示に従い、状態監視と操作を実施。主任は、
      プラント状態、操作状況を当直長へ報告
    ・ 14:52、1号機の非常用復水器 (以下、「IC」) について、自動起動したことを確認。
      原子炉水位が通常水位であることから、高圧注水系 (以下、「HPCI」) は原子炉
      水位が低下してきた際に起動することとし、IC での原子炉圧力制御を行うことと
      した。
    ・ 15:03 頃、1号機の原子炉圧力の低下が速く、保安規定で定める原子炉冷却材温度
      降下率 55℃/h が遵守出来ないと判断し、IC の戻り配管隔離弁(MO-3A、3B)を
      一旦「全閉」とした。他の弁は開状態で、通常の待機状態とする。その後、原子炉
      圧力を 6〜7MPa 程度に制御するためには、IC は1系列で十分と判断、A 系にて制
      御することとし、戻り配管隔離弁(MO-3A)の開閉操作にて、原子炉圧力制御を開始
      した。 』
 
  
20131213 未解明問題 pdf279枚目〜286(2号機津波到達後のRHR系統:地震スクラム後、RHRポンプを起動し、.pdf(p)
  『  』
←後日追記  
  
20131213 未解明問題 pdf283枚目2号機地震後のRHRの操作:RHR系統の運転状態の概略図.pdf(p)
  『  』
←後日追記
  温度的にも冷やす必要が全く無い。
 
 
 

下記へ続く。(再掲)  
20180518 - 7年後、原発抱えた新潟県、手順書問題大バトル、東電はトボけたまんま新手の嘘がそのまんま、このままの再稼働はあり得ない(第13話)