20111226 政府事故調(中間報告)(index).html(popup)  
 
20111226 政府事故調(中間報告)概要 .pdf(popup)  
 
20111226 政府事故調(中間報告)表紙・目次・凡例 .pdf(popup)  
 
20111226 政府事故調(中間報告)1 はじめに .pdf(popup)  
 
20111226 政府事故調(中間報告)2 福島原子力発電所における事故の概要 .pdf(popup)  
  
20111226 政府事故調(中間報告)2 pdf17〜pdf18枚目(非常用海水系ポンプは、全て(O.P.+4m)に設置).pdf(p)
  『 非常用海水系ポンプは、全て屋外の海側エリア(O.P.+4m)に設置されている。』
 
 
20111226 政府事故調(中間報告)3 災害発生後の組織的対応状況 .pdf(popup)  
  
20111226 政府事故調(中間報告)3 災害発生後の組織的対応状況 pdf25(3月27日には、「RHR 代替・回復チーム」) .pdf(p)
  『 3月27日には、「RHR 代替・回復チーム」(残留熱除去代替機能等の検討を行うチーム)、が設置され、また、』

 
20111226 政府事故調(中間報告)4 東京電力福島第一原子力発電所における事故対処 .pdf(popup)  
  
20111226 政府事故調(中間報告)4 東京電力福島第一原子力発電所における事故対処pdf6枚目(2号機はS/Cクーリング).pdf(popup)
  『 ⑤ 2号機については、外部電源喪失に伴い主蒸気隔離弁が閉となったため、原子炉圧力が上昇し、主蒸気逃がし
   安全弁(SR 弁)が自動的に開閉を繰り返した。そして、SR 弁から圧力抑制室(S/C)に噴出した高温、 高圧の蒸気の
   影響でS/Cの水温が上昇傾向にあったため、3月11日15時から 同日 15 時 7 分にかけての頃、当直は、残留熱除去
   系(RHR)を起動させ、S/C 冷却モードで S/C の冷却を開始し、同日 15 時 25 分頃、S/C スプレイを起動させた。
    さらに、1 号機についても、2 号機と同様に、外部電源喪失に伴い主蒸気隔離弁が閉となっていたため、当直は、
   今後、原子炉圧力が上昇して SR 弁の開閉により S/C 水温が上昇することに備え、あらかじめ S/C の冷却を行お
   うと考えた。そこで、同日 15 時 4 分から同日 15 時 11 分にかけての頃、当直は、1 号機についても、原子炉格
   納容器冷却系(A 系、B 系)を S/C 冷却モードで、 手動により順次起動させた。 』
 
  
20111226 政府事故調(中間報告)4 東京電力福島第一原子力発電所における事故対処pdf7枚目(3号機はS/Cクーリングせず).pdf(popup)
  『  また、この頃、3号機の原子炉圧力が高くなり、SR 弁の安全機能が働いて
    SR 弁が自動的に開き、SR 弁から S/C に蒸気が吹き出して、S/C の水温が上昇
    傾向にあった。そのため、当直は、原子炉格納容器冷却系を起動させることも
    考えた。しかし、この頃、大津波警報が出ており、仮に、ポンプ起動後に津波
    が到達すれば、引き波の影響で水位が低下してポンプで水を吸い上げられず
    に、ポンプが空回りして故障するおそれがあった。そのため、当直は、1/2 号
    中央制御室の当直の対応と異なり、津波が到達する事態に備え、しばらくの間、
    ポンプを起動させずに様子を見ることにした。 』
 
  
20111226 政府事故調(中間報告)4 東京電力福島第一原子力発電所における事故対処pdf9枚目((MO-3A)の開閉を繰り返し).pdf(popup)
  『  そして、同日 14 時 52 分頃から同日 15 時 3 分頃までの間は、A 系及び B 系ともに、全ての隔離弁が開の状態
    で作動していた。
     その後、A 系については、格納容器外側の戻り配管隔離弁(MO-3A)の開閉を繰り返し、
    他の三つの隔離弁(MO-1A・2A・4A)は常時開の状態であった。 』
 
  
20111226 政府事故調(中間報告)4 東京電力福島第一原子力発電所における事故対処pdf28〜29枚目( IC が作動した場合「ゴー」という轟音がする ).pdf(p)
  『 ② 1号機の運転操作をする当直は、誰一人として、3月11日に地震が発生するまで、IC を実際に作動させた経験
     がなかった。当直の中には、先輩当直から、 IC が正常に作動した場合、1 号機 R/B 西側壁面にある二つ並ん
     だ排気口(
通称 「豚の鼻」 )から、復水器タンク内の冷却水が熱交換によって熱せられて気化 した蒸気が水
     平に勢いよく噴き出し、その際、静電気が発生して雷のような青光りを発し、「ゴー」という轟音を鳴り響か
     せるなどと伝え聞いている者もいた。
      しかし、1 号機が全電源を喪失した後、同日 18 時 18 分頃までの間、当直は、このような蒸気の発生や作動
     音により IC の作動状態を確認することを思いつかず、実際に、1 号機 R/B 山側に行って排気口を目視するなど
     して蒸気発生の有無、程度を確認することもなかった。  』
 
  
20111226 政府事故調(中間報告)4 東京電力福島第一原子力発電所における事故対処pdf37〜38枚目((MO-3Aの閉操作).pdf(popup)
  『 (b) 戻り配管隔離弁(MO-3A)の閉操作に関する報告
     ① 当直が、3月11日18時18分頃に供給配管隔離弁(MO-2A)、戻り配管隔離弁(MO-3A)を開操作したことや、
      同日 21 時 30 分頃に戻り配管隔離 弁(MO-3A)を開操作したことを発電所対策本部に報告したことは、発電
      所対策本部でその報告を受けていた発電班の手書きメモの記載からも明らかである。
       しかし、当直が、同日 18 時 25 分頃に戻り配管隔離弁(MO-3A)を閉操作した点については、発電所対策
      本部発電班の手書きメモその他の記録に記載がない。さらに、発電所対策本部発電班で 1 号機に関する報
      告を受けていた者や前記手書きメモを記載した者その他の発電所対策本部及び本店対策本部にいた者の中
      に、「当時、戻り配管隔離弁(MO-3A)を閉操作したとの認識を有していた。」旨供述する者はなく、かえ
      って、吉田所長を始めとする発電所対策本部及び本店対策本部にいた者は、「その頃 IC は作動中だと思っ
      ていた。」旨供述する。
     ② 3月11日18時25分頃に戻り配管隔離弁(MO-3A)を閉操作したことに関する発電所対策本部への報告につい
      て、当時の当直長は、「発電所対策本部発電班に対し、固定電話で、『IC を起動させたところ、蒸気の発生
      量が少量であったため、復水器タンクの水量が十分でない可能性があり、IC は機能していないのではないか
      と思う。』旨、IC の作動状態に関する問題点を報告した。」旨供述する。しかし、この当直長は、戻り配管
      隔離弁(MO-3A)を 閉めて IC を停止したと明確に報告したことの記憶まではない。
       これに対し、発電所対策本部発電班で 1 号機に関する報告を受けていた者は、「当直長から、『IC を起動
      したが、蒸気の発生量が少量だったので、復水器タンクの水量が十分でない可能性がある。』旨の報告を受
      けた。このとき、IC を作動させることができるのだと思った。また、復水器タンクの水量が不十分であれば、
      FP 系ラインを用いて冷却水を補給すれば足り、その程度のことであれば、当直限りで対応可能だと思ってい
      た。この時点で、当直が IC を停止していたとの認識はなかった。」旨供述する。現に、当直長の供述によっ
      ても、この報告を受けていた者は、その後も当直長から、D/DFP を用いて FP 系ラインから原子炉に注水す
      るラインを構築する作業に関して報告を受けても、これを復水器タンクへの冷却水補給のラインを構築する
      作業と誤解しているかのような受け答えに終始し、当直長が何度訂正しても、 十分な理解が得られなかった
      ようである。
       このような場合、情報の重要性に鑑みて、当直長は、発電所対策本部発電班の担当者の誤解を解くまで十
      分説明すべきであったし、「IC は隔離弁を閉じたことにより作動しておらず、D/DFP を用いて原子炉注水を
      する必要があるが、減圧操作に必要な SR 弁開操作用のバッテリーがないので発電所対策本部で支援して欲
      しい。」旨明確に説明すれば、その誤解を解くことも容易であったと思われる。しかし、発電所対策本部発
      電班で 1 号機に関する報告を受けていた者は、かかる明確な説明を受けていないと供述しており、現実に、
      発電所対策本部内部で、この頃、1 号機に関し、代替注水に向けた具体的準備がなされた形跡は認められな
      い。 』
 
  
20111226 政府事故調(中間報告)4 東京電力福島第一原子力発電所における事故対処pdf83枚目(全電源喪失時の原子炉水位の計測方法).pdf(popup)
  合計 24V 分のバッテリーをケーブルで直列に接続し、制御盤裏にある原子炉水位計用の端子に接続する作業を
  実施した(11日21時19分頃 TAF+200mm)
(全電源喪失時の原子炉水位計測:1号機の事例)。  
  
20111226 政府事故調(中間報告)4 東京電力福島第一原子力発電所における事故対処 pdf85枚目(電源車:6,900V用の高圧電源車、100V用の低圧電源車).pdf(p)
  電源車の規格については、6,900V用の高圧電源車、100V用の低圧電源車は一般に存在するが、そもそも
  480V用の電源車は、特別の用途に用いるものを除き、一般には存在しなかった。
 
  
20111226 政府事故調(中間報告)4 東京電力福島第一原子力発電所における事故対処 pdf135枚目 .pdf(popup)
  『 ② 他方、発電所対策本部復旧班は、1号機及び2号機のSLC系等の電源を復旧するため、3 月 13 日 8 時 30 分頃
     2C に接続した高圧電源車の再起動を試みたが、過電流リレーが動作したためケーブル損傷が判明し、結局、送
     電できなかった
     (略)
    ③ 3月14日11時1分頃に3号機R/Bで水素ガスによると思われる爆発が発生するまでの間、前記 ①(3号機SLC系)
     及び ② の電源復旧作業を行っていたが3 号機については、 既に消防車を用いて原子炉への海水注入を開始し
     ており、結局、電源復旧によって SLC 系ポンプを起動させて SLC 系注水を実施することはなかった
      その後も、3 号機 R/B の爆発の影響を受けるなどし、結局、1 号機から 3 号機に SLC 系を利用するには至
     らなかった。』

  3月14日午前中まで SLC 系の電源を復旧させるための工事を行なっていた。
筋違いの工事である。  
  
20111226 政府事故調(中間報告)4 東京電力福島第一原子力発電所における事故対処 pdf150枚目(S/C圧力の計測方法、S/C水温の計測方法).pdf(popup)
  S/C 圧力計の既設供給元電源は 120V 交流電源である。
  直流電源 24V を確保すれば、テスターで電圧測定し、圧力値に換算して計測可能である。
  S/C 圧力計については、計器単体に 12V バッテリー 2 個を直列につなぎ込み、テスターで電圧測定し、圧力値に
  換算して計測した(14日4時30分頃 0.467MPa abs)(全電源喪失時のS/C圧力計測:2号機の事例)。
  S/C 水温計は、交流電源 120V を確保すれば計測可能である。
  S/C 水温計については、計器単体に照明用小型発電機交流電源の電工ドラムからつなぎ込み、指示計を読み取る
  方法で計測した(14日7時頃 146℃)
(全電源喪失時のS/C水温計測:2号機の事例)。  
 
20111226 政府事故調(中間報告)5 主として発電所外でなされた事故対処 .pdf(popup)  
 
20111226 政府事故調(中間報告)6 事故の未然防止、被害の拡大防止に関連して検討する必要がある事項 .pdf(popup)  
 
20111226 政府事故調(中間報告)7 これまでの調査・検証から判明した問題点の考察と提言 .pdf(popup)  
 
20111226 政府事故調(中間報告)資料編 表紙・目次 .pdf(popup)  
 
20111226 政府事故調(中間報告)第2章資料 .pdf(popup)  
  
20111226 政府事故調(中間報告)第2章資料 pdf4枚目(取水設備電源室).pdf(popup)  
  
20111226 政府事故調(中間報告)第2章資料 pdf25-1枚目(1号機 T/B 地下1階 津波侵入).jpg(popup)  
  
20111226 政府事故調(中間報告)第2章資料 pdf75枚目(屋外海水設備 全体写真).pdf(popup)  
  
20111226 政府事故調(中間報告)第2章資料 pdf88枚目(送水口竣工 平成22(2010)年6月).pdf(popup)  
 
20111226 政府事故調(中間報告)第4章資料 .pdf(popup)  
  
20111226 政府事故調(中間)第4章資料 pdf3枚目(当直体制).pdf(popup)  
  
20111226 政府事故調(中間)第4章資料 pdf4枚目(1/2号中央制御室のレイアウト:タイパーが3台?).pdf(p)
  
後日書き出し  
  
20111226 政府事故調(中間報告)第4章資料 pdf8枚目(SR弁の作動原理イメージ).pdf(popup)
  
後日書き出し  
  
20111226 政府事故調(中間報告)第4章資料 pdf12枚目(IC系隔離(隔離弁閉)動作イメージ).pdf(popup)
  
後日書き出し  
  
20111226 政府事故調(中間報告)第4章資料 pdf14枚目 頁 資料4-12(1号機 原子炉水位図).pdf(popup)
  1号機 通常水位は、広帯域水位計で94cm、燃料域水位計で437cm 広帯域水位計0cm = 燃料域水位計343cm
 
  
20111226 政府事故調(中間報告)第4章資料 pdf31枚目 頁 資料4-28(吉田所長vs班目委員長).pdf(popup)
  「社長の一声で事態は最悪の結果に」関連
 
 
20111226 政府事故調(中間報告)第5章資料 .pdf(popup)  
 
20111226 政府事故調(中間報告)第6章資料 .pdf(popup)  
  
20111226 政府事故調(中間)第6章資料 pdf10枚目(消火系のろ過水タンクから代替注水が可能なように整備).pdf(p)
  平成14年 = 2002年
 
  
(20120620 添付資料 pdf81枚目(アクシデントマネジメント(AM)整備(平成14(2002)年5月)).pdf(p))  
 
20111226 政府事故調(中間報告)参考資料 .pdf(popup)  
 
20111226 政府事故調(中間報告)略語表・英略語表 .pdf(popup)  
 
20111226 政府事故調(中間報告)正誤表 .pdf(popup)